ep4。とうとう出題編ラストエピソード。そして一番長い。全26話なら8話ありますが、どうか。

まずはOP差分。00キタ━━━━━━!!!!
そして魔女っ娘マリアになってました。この後のニヤリと笑うカットも魔女服。
変更は多分この2つだけだと。さくたろうは無し。タイトルロゴの肖像画は1、2、3の肖像画が入り混じってた。

内容はep3の後の縁寿が唯一の生き残りである絵羽に引き取られた世界の話、事件が起こる数年前の真里亜の誕生日の年、1986年のゲーム盤の3つ、メタ世界も入れて4つで話は進んでいく。
4世界のあらすじまとめ↓
引き取られた縁寿は金持ち学校で所謂イジメにあっていた。そんな中、心を癒すのは真里亜の遺品である日記。縁寿はこれを触媒のようにして真里亜を魔法で実体化、会話することが出来る。
ある日、絵羽の会社の社長である小此木に連続事件の真相、絵羽が犯人なのかを問いただす。しかし縁寿の母方の実家つまり霧江の家の遣いが財産を受け継いだ縁寿を連れ戻しにやってくる。
縁寿の護衛を小此木から受けた元軍人の天草十三(ジュウザ)と共に追っ手から逃げながら、1986年の事件の真相を暴こうとする。
真里亜の日記。母楼座との思い出が綴られている。ある日の誕生日に楼座から手作りのぬいぐるみ「さくたろう」をプレゼントされる。真里亜はとても気に入り肌身離さず持っていた。楼座は仕事と偽り恋仲の男と旅行に行っていた事が判明。そんなこととは露知らず、真里亜はさくたろうと留守番をしていた。真里亜には物に魂を吹き込む力があるのかそれとも幻想なのか、さくたろうは真里亜と話をすることができたのだ。
1986年10月4日。新しいゲームが開始される。
遺産相続の争いで霧江は蔵臼に条件を出す。「現当主金蔵の身辺の世話を怠らない」「世話を怠った場合、当主権限を剥奪する」という2つを守れば当主を引き継いでもいいと伝えている。
が、これはブラフ。実際蔵臼以外の兄弟夫妻は金蔵は既に死亡していてそれを隠していると推測。
2つ目の条件は、必ず検死をし、蔵臼が「自然死以外で、金蔵を失踪扱いで死亡した事にする目論見」を防ぐ為に立てている。
蔵臼は居もしない金蔵に相談しにいくのだがそこには死んでいるはずの金蔵が。
メタ世界では新たなゲームを開始。全てを疑う決意をした戦人は前回救ってくれた少女「グレーテル」と共にベアトと戦う。
金蔵死亡の為、島内には18人いるという赤字宣告が「死亡している金蔵も含めて18人か」という仮定を復唱要求するが魔女側はこれを拒否。
変わりに戦人には青字を使うことを許可される。青字とは、「魔女を否定し、人間が犯人である事を証明する力」である。つまり事実の復唱、確認ではなく、「~という理由で人間にも犯行は可能である」と道を作るという事である。
戦人は青字で「死んだ金蔵を除いた17人+容疑者Xの合計18人がいて、親族全員にアリバイがあっても犯行は可能である」と宣言。
アニメでは語られていないが、ゲームのラストで魔女側は必ず青字に対する答えを提示しなければならない。つまり赤字で青字を全て否定すれば魔女側の勝利、否定できなければ人間犯行説は確立され戦人の勝利となる。
新ルールも加わってよりややこしくなっていくゲームは果たしてどう進むのか。
予想はしていたが、小此木がまんまひぐらしの小此木で安心した。

こんしゅうのべあと。
前回ラストで恐ろしいほどに性悪だったがそれを足しても可愛い。