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![]() 映画「涼宮ハルヒの消失」見てきました。 アニメ2期のエンドレスエイトで大分酷評を受けていたハルヒですが、 ハルヒを見てた、読んだ方なら消失は絶対に見たほうがいい作品です。 というか完全に消失長門を見に行くようなものですが。 とにかく可愛い。愛でたい。頭ナデナデしたい。 162分間ずっと長門のターンでした。 とは言うものの、一番好きなキャラは朝倉なんですが。 多分みんな思ったとは思うが、ラスト辺りのキョンの心象描写は、キョンをかっこよく描こうとして逆にウザくなってたと思う。 そこだけは若干気に入らなかったが、気にするほどでもないかと。 総評:★★★★☆ 90点 GOOD:長門かわいい。 BAD:京都シネマ遠い&席少なすぎ&途中音声不良が2回起こってビビった(2/10 17:15~上映) スポンサーサイト
![]() スレッドテーマ [ アニメ・コミック … 涼宮ハルヒの憂鬱関連 ]
劇場版マクロスF見てきました。MOVIX京都で。 まだ公開2日目ということもあり、ほぼ満席でした。 今回のマクロスは今作と完結編の2部作。 TVアニメの総集編として展開していくわけですが、内容は別物。 マクロス愛おぼのようにパラレルというか、こういう物語だったのかもよともいえる内容。 エヴァ破の時と同じくネタバレになるので内容には触れませんが、ひとつ言える事は。 シェリルがクッソかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!! 序盤のライブでの1曲目の振り付けとか衣装とか。凝りに凝っていて最高だ。 内容とは別でシェリルだけの為に見に行ってもいいかと。 というか今回新たに歌った曲もどれも素晴らしく、25日発売のシェリル名義のアルバムを買おうか悩むほど。May'nのアルバムも買ってしまいそうです。 ランカは、まぁ、何というか、別にどうでもいい。見せ場もあんまりなかったし。 内容重視で見に行くと肩透かし。キャラや映像重視で見に行くといい。 是非ともと薦めはしません。F知ってるなら見に行ってもいいんじゃない?程度で。 ちなみに内容とは関係ないので言いますが。 おっぱいモロシーンがありますよ! 大迫力で見る乳首は逆に恥ずかしいものがありました。座席が前列だったから余計にアップだった。 ![]() 邦画。久しぶりの。[公式] OLの泉(井上和香)は、恋人ヒロミ(西川貴教)と同棲している。 ヒロミは病気を理由に仕事もせず、ヒモ生活。 ある日、泉は会社をリストラされる…。 ヒロミにそれを言いだせないまま、新しい仕事を探そうと躍起になるがうまくいかない。 そんな苦労も知らず、「高級メロンが食べたい」と言うヒロミのために、泉はメロンを手に入れようと奔走する。 ヒロミは病気が治っても仮病を使い、働こうとしない。 そして泉は過労の末、ヒロミの病が移って倒れてしまう…。 健気な泉と奔放なヒロミの切なく甘いラブストーリー。 (公式より引用) 主演TMRの西川貴教なだけでレンタルしました。 これはひどい。かつてこんなにもメッセージ性のない映画は見たことがない。 まず上記あらすじ。内容全部言ってる。ラスト3行いらない。公式ネタバレもいいとこ。 そして内容。冗談抜きであらすじ読む方がおもしろい。 リンク貼ってはみたものの購入もオススメはしません。レンタルで済ませてください。 借りるほどのものでもない気がする。 終始コメディタッチで描かれ、楽しく見られるのですが、想像していた内容と全くかけ離れていたわけで。 メロンはほとんど話に絡まなかったし、メロン色のハイツなんて関係なかった。 メロンを取りに行く旅行イベントとか、ラストで出て行ったハイツにまた住みなおすとかそういう想像も一切なし。 ただ単にグータラのヒモと無職の女のヘボイのろけ話なだけ。 何度も言うがオススメしない。あと鳥肌実はヤバい。色々な意味で。 総評: ★★☆☆☆ 25点(西川ちゃん効果で+20点増し、通常5点) GOOD:西川ちゃん目当てで見るといいよ。 BAD:西川ちゃん目当てで見るといいよ。 ![]() ![]() 見てきました。 ネタバレなしでは書きにくいので少しだけ。 真希波はイイキャラだけど、こいつのせいで中二臭くなったイメージが。 あとあまりにも「え?」「マジで?」「うおー!」とタイトル通り本当に「破」だった。 今からパンフ見ます。パンフは映画見てから開けて下さいとご丁寧に封がされています。 ![]() スレッドテーマ [ アニメ・コミック … 新世紀エヴァンゲリオン ]
ある日、大嵐が起きた。次の日、湖の上に深い霧が出来ていた。 主人公デヴィッドは嵐のせいで潰れた家の窓を直す為スーパーマーケットに買い物に行く。 レジで並んでいると、突然外は霧に包まれ、地震のような揺れに遭遇する。 デヴィッドはその場で知り合った人間たちと行動を共にすることで、霧の中に「何か」がいることを知る。 また「何か」ですよ。流行ってるのかマクガフィン。 ただ「ミスト」は「何か」とバトるとかそういう部分に重点を置くわけではなく、「何か」がいて外に出られない極限状態の中で人間はどのような行動を取るかというものがメインとなっている。 つまり「何か」は怪物でもいいし内紛でもいいし大火災や洪水などの自然災害でも何でもいいのだ。 冷静に客観的に物事を考える主人公、見たものしか信じないリアリスト、神の裁きだと言う狂信者。 最初はそれぞれ最善の策を考えているが、終盤、考えることを諦め何かに(ここでは狂信者またはこいつの言う神)にすがる描写は、まさにカルト宗教。 「衝撃のラスト15分」はもう衝撃というか呆然となった。死よりも苦しい地獄を味わった主人公。「信じる者は救われる」といった言葉があるように、本当に神はいると思えるラスト。というか本当に絶望する。 多分この作品を通じて、人間は極限状態だと何に従い何を信じ何をしでかすかわからんということを言いたかったんだと思う。 後味が悪すぎてどうしようもないんだが、さてどうするか。 Good ・キャラ立ちがはっきりしていて主人公に感情移入しやすい。 Bad ・だからこそのラスト15分は呆けてしまう。 どうでもいいが、本当に神がいるのならば(一神教理論で言うと) 全人類全世界全宇宙全銀河全次元全てを統轄しているのに、人間数百人が許しを請おうが「それが何か?」みたいなノリで終わりそう。神はそんなにしょっちゅう見てないとか言うことも信者はおこがましいとか言うのだろうか。めんどくせぇな。 ![]() ジャンパーか何かを見に行った時に予告でメチャクチャ見たいと思った作品がDVDに。 たしか予告だけでも物凄い目を引く内容だったと思います。 発売前です。レンタル屋で働くとこういう特権があるから良い。まぁウチの店だけなんですが。 日本のとある企業に転勤が決まったロブの為、仲間内でパーティーをしていた最中、地鳴りが起こる。 何が起こったのかマンションの屋上から街を見ると、ビルが爆発し破片が宙を舞っていた。 正体不明の巨大な「何か」から逃げる主人公たちはどうなるのか。 感想 斬新すぎワロタ。 終始ハンディカムでの撮影。つまり終始主人公の視点で描かれるということ。 本来の映画での「○○が起こって××が△△となって□□なる」という客観的な描かれ方ではなく、「自分の視点でのみ情報を得る」ことになる作品。 本当に何が襲ってきたのか、どこに逃げたらいいのか、何が起こっているのか、どうなるのか、まったくわからない不安と恐怖を実際に体験できる内容となっている。しかもハンディカム視点。臨場感バツグン。 視聴後いろいろ考察、解説ページを見ていると、「ブレアウィッチプロジェクト」という作品もハンディカム視点での展開、ネットや動画での宣伝をしていたらしい。 最初絶対災害か何かだろうと思っていたら本当に「何か」だったことに拍子抜け&ビックリ。 そしてわからないまま終わる。 内容はスーパーB級(そんなん言うと各所から怒られそう)ですが、事前のマーケティングと動画、サイト等のヒントを見て繋げていくと凄く深く面白い作品であることがわかります。 続編も決定しているらしく、これは絶対に見たほうがいい作品です。 評価 ★★★★☆ 85点 Good ・斬新で引き込まれる。 ・最後まで展開が読めず終始ドキドキしっぱなし。 ・ニュース動画やサイトBLOG等の楽しみ方も多い。 Bad ・軽く酔う。 ・この作品のみの視聴だと完全にB級映画。 ![]() ※本記事は劇場版及び原作のネタバレ要素を含みます。
未プレイの方は閲覧を控えて下さるようお願いします。 あと今回の劇場版は原作のネタバレ要素を大いに含みます。 未プレイの方は閲覧を控えて下さるようお願いします。 内容的に謎では罪滅し編、黒幕では皆殺し編あたりまでネタバレしているので出来れば全てプレイが望ましいです。 ![]() ゲゲゲの森で妖怪の仲間たちと共に暮らす鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに一通の手紙が届けられた。
送り主は三浦健太(内田流果)。最近近所で妖怪が出没するらしく、鬼太郎に退治してほしいという用件だった。 時を同じくして、強大な力を秘めた石「妖怪石」が盗み出されるという事件が発生した。 何の因果かその石を手に入れてしまった健太と姉の実花(井上真央)は邪悪な妖怪に狙われることになる。 2人を助けた鬼太郎は、妖怪石を盗んだ犯人とされ裁判にかけられる。 満月の夜までに妖怪石を取り戻さねばならないことになり、邪悪な妖怪と戦うことになってしまう。 シゲル=ミズーキの超有名作品である「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版。 第一印象としては「おいおいウエンツでいいのかい?俺はノンケでも食っちm(ry」てな感じで明らかにB級だと思っていましたが意外と面白く、ストーリーもしっかりしていて楽しめました。 ただ悲しいかな、要所要所に笑いのネタが仕込まれていて「あぁ・・・スベってるな・・・」と軽く引くことも少々。滑稽だなと思い笑ってしまった。 キャストの演技力はズバ抜けて高い。ウエンツは若干ハマり役ではないので何とも言えないが、大泉洋や田中麗奈、室井滋、間寛平などなど、演技に定評のある方から大物タレントまで、演じているのを見ているだけで面白い。 一反木綿や塗り壁の声も柳沢慎吾、伊集院光など、「また微妙なん連れてきたな」と思うぐらいのタレントたち。しかしどれもハマってるから逆に困る。 そしてなによりの見所はやはり目玉の親父のクオリティの高さでしょう。 最強に可愛い、そしてチャカチャカ動く。 3D技術もここまで進んだかと思うぐらいの滑らかさ。これは見る価値ありでしょう。 不満があるとするならば、もっとバトルシーンを入れてもよかったのではないか。 前編通してゲタが1回、ちゃんちゃんこが2回と鬼太郎ならではの攻撃が少なすぎた。 あ、あとエンドロールの猫娘の腰フリがエロくて勃起した。田中麗奈いいね。 総評 ★★★☆☆ 60点 GOOD:勧善懲悪でわかりやすい。演技やセット、CGグラフィックなどが気にならず集中して見られた。 BAD:小雪チョイ役すぎ涙目。 ![]() とりあえずだね、見てきたわけだが本気のネタバレになるので見た方のみどうぞ。
見てない方は見たほうがいいです。↓ ![]() スレッドテーマ [ アニメ・コミック … 新世紀エヴァンゲリオン ]
![]() いやまぁ面白かったけどさぁ。 正直メッセージが伝わらなかったというか、意味不明というか。 とりあえずカブだけはガチ。 本当に大泉洋なのかと思うほどの演技。まぁ最後だけでしたが。違和感なかった。 ソフィーは違和感ありあり。木村は一瞬で慣れた。我衆院さんはいつも天才。 見所はそれぐらい。よくわからなかったってのが感想。 千ちひと同レベぐらいかな。 あと、魔法学校の先生の使いたちのオカッパ集団を見て絶対反応されるだろうと思ってたら思いっきり反応してらっしゃった。 ![]() 仕事に追われる毎日の夫婦が、やっと休暇を取ってバカンスに行った先の出来事。 海岸で戯れるのもそこそこに、2人はダイビングツアーに参加する。 沖までボートで行き、ツアー参加者たち一行と混じらず2人だけでダイブすることに。 海底を楽しんだ2人が海面に上がると、ツアースタッフの人数確認ミスで船は陸に向かった後だった。 明らかに制作費かかってないことがひと目でわかる映画。 かといって手抜きかというとそれは違う。 無駄を一切省き、「何もない」ことを全面に押し出すために何も置かないのだ。 BGMもほとんどない。あるのはただ波の音。 ストーリーは実話に基づいて作られているようで、こんなことが本当にあったのかと真剣に疑いたくなる。やはりメリケン国は信用ならない。 だだっ広い海のど真ん中に2人取り残される恐怖。 何もない。ただ青が広がり雲が流れ風が吹く。そしてそれがいつまでもいつまでも続く。 見ていて自分も取り残されている感覚に陥り、叫びだしそうになった。 「広大な場所」で取り残される「閉鎖感」という相反するものの融合。 見てて気が狂いそうで仕方なかった。 総評 ★★★☆☆ 65点 Good-理不尽に取り残され、代わり映えのない閉鎖空間での精神衰弱の描写がうまく描かれていた。 Bad-取り残された後に若干流れる音程が不安定な歌が流れるのだが、それも怖いが流さない方が良かったと思う。ここまで空間を作ったのだから一切BGMを入れない方が一層恐怖感を出せたのではないだろうか。 あとエンドクレジットはいらない。 ![]() 謳い文句は「世界で一番、あったかい嘘」 時は1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドはトスカーナのとある街へとやってきた。 その街で彼はドーラという女性と出会い、2人は恋に落ちる。 それから数年、2人はジョズエという1人の息子と3人で幸せに暮らしていた。 しかしそこに不幸が降りかかる。 ムッソリーニのファシズム政権下の時代、ユダヤ人迫害の嵐の中、グイドと息子のぞジョズエは強制収容所へ連行。妻のドーラも2人の後を追い、3人は絶望の生活を送る。 すべてが地獄に感じる収容所で、グイドはジョズエを怯えさせないようある嘘をつく。 「ここはゲームをするところだ、得点を稼いだら本物の戦車をもらえる」 ジョズエを悲しませないために、グイドは嘘をつき続ける。 暗いというか戦争が舞台であるにもかかわらず、グイドのおちゃらけた嘘、その嘘を信じてゲームを続けるジョズエのおかげですべてが明るく見える。 戦争と人種差別の悲痛さ、そして家族愛、命の尊さを一人の男の嘘ですべて描いた作品。 重苦しい舞台背景であるが、キャラクターが軽いノリで前向きに生きるので、鬱にならずに見られる。 感動や涙を流すまでは至らないが、見終わった後に何かを感じられる、そんな心温まる奇跡の物語である。 総評 ★★★★☆ 95点 冗談抜きで私が一番好きな映画です。 Life is beautiful. 人生は素晴らしい。命は素晴らしい。 私個人はそうは思わないが、人生・命を素晴らしくするのは「愛、勇気、信じる心」だと実感。 ![]() |