「マリー！突然倒れて･･･一体どうしたんだマリー！」



･････････










「･･･そうか･･･お腹に僕たちの子供が･･････」








「ねぇアレルヤ、私のパパに会ってくれない？私、あなたとの子供が生みたいの！その為にパパの許しがほしいのよ･･･」







「あ、ああ･･･明日会いに行こうか･･･」







「その必要はない。話は聞かせてもらった」


「パパ！」


「おじさ、いや義父さん！僕は･･･」
「聞くまでもない、貴様のようなヒョロ男には娘はやれないな」








「いえ、一緒になろうとは思いません。でもせめて！･･･マリーの意思を聞いてあげて下さい。お腹の子供を･･･」








「でもそれじゃあアレルヤが！」

「いいんだマリー･･･僕は君が幸せになってくれればそれでいいんだ･･･君の願いは僕の願いだ･･･」






「･････････フン」









「たよりないと思ったが、私の目が鈍ったかな･･･マリー、家に帰るぞ」


「･･･おじさん」





「･･････それと、アレルヤ君と言ったかな･･･今度家に来なさい。式の段取りを相談しよう」


「パパ！」
「おじさん！」


「勘違いするな、･･･マリーの意思を酌んだだけだ。ではまた後日」


スタスタ･･･




「パパ･･･私･･･あなたの娘で本当によかった･･･」




「･･･アレルヤ」
「･･･マリー」



















「フッ･･････いい男を見つけたなマリー･･････」












キャニュセレブレーイ　キャニュキスミートゥナーァァイ
ウィーウィルラーブ　ローングローングターイム
えーいえんていうー　言葉なんーてー　しーらーなーかーったーよねー






連続テレビドラマ「幸せの階段」　完










「スメラギさん！この昼ドラ物凄い面白いです！」